思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

コーヒーが冷めないうちに

今日は義母さんもお出掛けなので、

私は前から気になっていた映画


「コーヒーが冷めないうちに」


を見てきました。


以下、少々ネタバレを含みます。





とある喫茶店☕🏠

ある特定の席に座り、架純ちゃんが入れるコーヒーが冷めない間の時間だけ、

過去あるいは未来に行けるというお話し


過去の戻りたい時間を強く思って待っていると…

突然水中に沈んでいくような感覚の後、

望んだその日のその時間、その喫茶店に居た人に会えます。



ここで、何故か私は映画なのに、がっかりしてしまいました。

この喫茶店で、過去のその時間に

共有して居なければ叶わない事なのです…


他の場所ではダメなんだな…と😢



これには幾つかルールが有り、

破ると戻ってこれない事に…

そして、起こってしまった事実は変わることはないと。



架純ちゃん自身にも悲しい秘密(秘密ではなかったけれど)が有るのだけれど、

ラストは温かいお話で終わりました。



期待したのとはちょっと違ったけれど、

いいお話だったと思います。

(あり得ない話なのに、理屈っぽい私には少し?な部分も有りましたが…)

あの子の事を想いながら見ていると、

ポロポロ涙がこぼれました😢



戻れるのなら…

あの日の一時間でも、30分でも前でもいいから戻れるのなら…

ずっとその席に座り続ける謎の女性が、トイレに立つのを何日でも待ちますけど!!

(この女性がトイレに立っている間だけ、その席に座ることが出来るのです…)


でも、場所が違うし条件が会わないから

私には叶わないや…😢

と、本気で考えて見ていました😓




架純ちゃんが抱えていた苦しみは、

過去のある日に戻ることで、真相を知り、解消することが出来ました。


でも、私は今もこれからも真相を知ることが出来ません。

何にも言わず、何にも遺さず逝ってしまったあの子からは何も聞き出せない…

映画なのに、何かを期待して見に行ったのでしょうね。



映画の中で、過去に戻って何をしても現在を変えることは出来ない。

でも、過去を知る事で未来をどう変えるかはあなた次第です…


という言葉が有りました。


この世に生きている者には、どんなかたちであれ、未来が待っています。

どんな未来にするか…は自分次第なのでしょうか。

それが、思いもかけないような事が起こったとしても…