私は優しくない…
主人にお前は言い方がキツイ!とよく言われる
確かに私はせっかちで、ぐずぐずしているのを見るときつく言ってしまう
でも、それは家族に対してだけ
仕事柄、対外的にはとても優しい人と言われていた
実際、心から接していた...と思う...
なぜ家族に対してはキツイのか...
成長して欲しいと思ったから
自分自身にもキツかった
これをこなせば成長につながるんだと鞭打ってた
でも、色々間違っていたのかな
通じない厳しさは、優しさでは無いんだ
ただの独りよがり
気が付くと、自分の子育てを思い出しては、ダメな所を赤ペンで大きくバツ印つけている
もしタイムリープ出来るのなら、それでは駄目と教えてやりたい
あの頃、私の言い方がやっぱりキツイものだったように思う
あの子は優しくて思いやりのある子だった
私は自分でもキツイのが解っていて、大きくなったあの子にそんな悩みも言ったりしていた
「おかんは優しいよぉ~解ってるよ~」
って言ってくれたりした
今、せかす事は無くなった...
生きてさえくれたらどうでもいい事だ...
全てがそう思える
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