思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

人間って勝手ないきものだ

そっとしておいて欲しい…


余計な解りもしない慰めは要らない…


そう思っていた


「お気持ちお察しします…」とよく言われた


私の黒い心が言う

あなたたちのように子供を亡くした事の無い人に何が解るっていうの…


でも、実際口から出るのは

「お気遣い有り難うございます…」

ってお礼の言葉


暫くすると、誰も話題に触れなくなった


親兄弟でさえお参りにも来ない


そっとしておいてくれてるんだろう…


でも、たまには拝んでやって欲しいな


私の心…勝手なもんだな…


葬儀はあまりにショックで人に会うのが耐えられなかった

相談の上、身内だけの静かなものにしてしまった


でも、あまりにも可愛そうで、後から解る知人に報告した


中に、未だに音信不通の恩師が居る


結構モヤモヤしている…


でも、自分が相手側ならどうするだろう…?


やっぱり、相手を思って言う言葉も反って傷つけてしまったり、

または、声をかけずそっとしておいてあげようと思うのかな…


その立場にならないと解らないものだし、人それぞれだ


それとも忘れちゃたのかな…


そうだと寂しいな…




大丈夫!!


皆忘れちゃっても、おかんの心の中でずっと思い出は生き続けて抱き締めてるからね!!

あなたは今でもこれからも、おかんの光だからね!!


あかん…書きながら涙出てきた…