平凡な日常の中の違和感
日常は嫌でも戻ってくる
そして、それはありがたいことなんだろう
でも写真を見ると、はっ…と違和感を感じる
えっ何?なんで…
そしてまた、喪失感
この前まで居たよね?
えっ…?何でそんなところに…
一日に何度も訪れる違和感
ちゃんと受け止めなきゃと、全てを見た筈…
なのに、いまでも夢のように思い出される。
最近、yahoo のトップページで自死に関する記事を見る
「哀しみを乗り越えるのでなく、抱いて生きる」
そうだよ…乗り越えるって…ちょっと無理
でも、「乗り越える」は、こういった状況でよく使われる
「乗り越えなきゃだめだよ。あなたがしっかりしなきゃ!
家族が頼りにしてるんだから」
弔問に来てくれた義両親側の親戚が言った
私は、下を向いたままうんうんと頷くだけ
我が子を亡くしたズタボロの私に頑張れって…
頼りになんかしないで…
心でそう思った
何事も無かったかのような日常はありがたくもあり、
時に残酷です。
先を歩く方々の言葉や記事を自分の中に集めて、
今をやり過ごしてきました。
まだまだ違和感だらけだけど、哀しみも思い出も抱きしめて…
いつかそこに温かいものも感じる事ができるようになるのかな…
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