思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

普通であることの難しさ

とりわけ秀でた所が有る訳でもなく

一般的な、平凡な家族だと思ってた


普通ってなんだろ

大多数に当てはまるって事なのかな


其々に抱える何かを隠して

普通を装って


掘り下げると、皆特殊だったりするのかな


何にも起伏の無い、

平坦な人生なんて無い…と思う


あの子の死は今でも受け入れることは

出来ない

これでも時薬は効いているのだろうか


下の子の受験に忙殺される中、

あの子の部屋が繰り返し思い出され

泣く…


二年半が過ぎたけど、

まだまだだな…

疲れた…😖💦

下の子の受験話です


あらゆる場面で亡くなったあの子を思い出します


あの子はすごく頑張りました

そして私も、出来うる限りの事をした…

つもりでした…

ベストと思われる一人暮らしの部屋を決め、あの子も気に入ってた

でも、その部屋で逝っちゃった😖


下の子の受験はこれからが本番

早い人はもう合格前予約で部屋を決めているようです


色々考えなくっちゃ…と行動に移すと

甦ってくるんですよね😢


どんなに良い条件の部屋を決めても

こんなことになってしまうんだと思うと全身から力が抜けていく⤵⤵


踏ん張らなくてはと思うけど、

上の子を逝かせてしまった自分がダメ親過ぎて


言わないし、表には出さないけど

全く自信が無くて…

本当にごめんなさい


でも、逃げ出せないし逃げてはいけない


下の子は頑張ってるんだから


時々、キィィー!!って歯を食いしばって高速で作業してみる

仕事は、はかどるけどこれまた疲れる

死ぬ気で頑張れという言葉

とかく大人はこの言葉を使っている

もちろん叱咤激励の為


でも、残念な事に…

頑張り過ぎて、本当に死んでしまう子もいる

本当に残念


こんなことになるまで解らなかった…

この言葉を簡単に使うのは遺族の苦しみを知らない人


私もきっとどこかのタイミングで使ったんだろう

そして逃げ道を塞いでしまったのもきっと私…


私が投げつけた言葉


「自分で決めたんだから、頑張り!」


全然寄り添えていなかったんだ


今なら言えるのに…


「人のせいにしてもいい…逃げ出してもいいんだよ」


下の子がセンター真っ只中

ただ無事であることだけを祈ってます


人生長いのに…

何故、たった十数年で進路を決めなければいけないのか


紆余曲折有ったっていいんだ