思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

彼方に想いをはせて

○○ちゃん…
三浦春馬君が逝ったね
そちらでもびっくりしてるんじゃない?


えっ!
三浦春馬じゃね!?
早すぎん!?


どの口が言ってるんだって…
そうなんだよ
早すぎるんだよ


あなたが逝った時も
きっと病気で亡くなった祖父ちゃんは
次は愛する祖母ちゃん(祖父ちゃんは祖母ちゃんが大好きだった…)
が来ると待ってたはず
なのに孫って…


なんで来たんやって
怒られたんとちゃう?
お説教されたんとちゃう?


あ… でも、あちらへ逝くと皆仏様だから
そんな迎え方はしないのかな…


亡くなり方でケア担当が分かれてる
遺族がそうであるように
そうでないと寄り添えないから


きっと○○ちゃんは
同じ亡くなり方の天使によって
自分がやってしまったことの現状を見せられ
生涯を振り返り
そして苦しかった事の分かち合い ケアの上
いくつかの研修を受けて
お迎えする側になってるかも…


細かく分かれていて
案内役
導き役
ケア役
指導係…


○○ちゃんは三年が過ぎたから
やっとお迎えする側になってるかも


なんて…
妄想が過ぎたでしょうか


でも、あちらはきっと、慈悲深い温かい世界だと思いたい
苦しんだ末に逝ってしまった人を
更に追い詰めるような地獄は存在しない


三浦春馬君…
いいドラマにも多数出て、
才能あふれる素敵な俳優さんで好きでした
ストイックすぎて
自身を追い詰めたのでしょうか
それは もう誰にも解らない


どうか安らかに…

三年目の命日

明日ですが…
実行に移そうと、用意したのが今日だと思われるので
私の中では今日が最もダメダメな日なのです


数日前から、またあの苦しさが酷くなり
でも誰にも言えない
勝手に難治性遺族病と捉えているけれど
悪化と停滞を繰り返し
これはずっとこれからも続くのでしょう…


あの時も梅雨のジメジメした天気だった
それから毎年この日は雨


昨年はあの子の住んでいた場所に行ってやりたいと思った
行ってどうする訳でもない
ただ…あの部屋に行ってやりたかった
でも、大雨
あの子が「止めときな」と言ってるようだった


今年はコロナで動けず
解除にはなってるけど、まだまだ予断を許さない
「おかんの精神状態で、まだまだ来たらアカンで」
と言われそうだ


○○ちゃん…
なんで居ないんや…
いきなりの別れは駄目やんか
何にも言ってくれず
そんなにおかんは、駄目やったんか…?


繰り返し繰り返し思うよ



下の子の寝顔が、○○ちゃんそっくりになって
不安になって息をしているか確認する事が多くなった…


明日は晴れるだろうか
お墓参り…
行けるといいな

会話と対話の違い

昨夜たまたま見たTV で精神医学者の方の話の中で言っていました。


会話は結論を求める

対話は不要不急の他愛もない話をする


この話を聞いてハッとしたのです

我が家には対話が無い…と


何かを話すと、その意味を考えて

何を言いたいのかを探る

結論やアドバイスに繋げようとする

ただフンフンと聞くという事が出来ず、

相手にもそれを要求する


対話が無いのです…



オンラインでは対話が無く、初対面の人との関係性が築きにくい

情報交換は出来るけど、感情交換が出来づらい



コロナ騒動での自粛生活で記憶の距離感が解らなくなったと、その医師は言っていました。


それを回復するには、不要不急の対話が必要だと。



あの子を亡くしてからずっと…

記憶の距離感がおかしくなっています。

コロナ騒動以来、更に…




そしてあの子に一番必要だったのも

対話だったのかも知れません



他愛もない話を寄り添ってする


それが出来る日常が一番大切だったんだ