思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

普通であることの難しさ

とりわけ秀でた所が有る訳でもなく

一般的な、平凡な家族だと思ってた


普通ってなんだろ

大多数に当てはまるって事なのかな


其々に抱える何かを隠して

普通を装って


掘り下げると、皆特殊だったりするのかな


何にも起伏の無い、

平坦な人生なんて無い…と思う


あの子の死は今でも受け入れることは

出来ない

これでも時薬は効いているのだろうか


下の子の受験に忙殺される中、

あの子の部屋が繰り返し思い出され

泣く…


二年半が過ぎたけど、

まだまだだな…