思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

ドラマ「JIN」の中で、子供が言った言葉

先週末に再放送が有ったので
録画しておき、この間一回目を見た


超有名なドラマだけど
最初からちゃんと見たことがなかった


今回も、見たかった最初の一時間は
切れていて見れなかったけど…😩


出演者の不祥事が有ったので
もうTVで見られないのかなと思ってたけど、
それだけ年月が経ったんだね…


見た回で、
走り込んで来た馬から我が子を助けようとして、
馬に蹴られた母親は
頭が裂けて瀕死の重傷を負います
当時では到底助からない命を
現代からタイムスリップした医師である主人公が助けて、子供も一安心


なのに今度は子供がコレラに罹患して
これまた瀕死状態に…
でも主人公や周りの尽力で助かり
母親も一安心


良かった良かったと、思っていたら…


母親は辻斬りに遇って、命を落としてしまう…

なんという理不尽😨



子供が言うのです…


「先生…助けてもらったけど… おいら…
助からなきゃ良かった…」



せっかく自分が助かっても、
結局は最愛の母を亡くしてしまう幼い子の立場を思って泣きました




あの子を亡くしてすぐの頃
ネットを彷徨っていた時見つけた内容に…



今起こっている世界の裏側では、逆のことが起こって、
自分が死んで、子が取り残されて嘆き悲しんでいるかもしれない
自分が遺されるのと、子供を遺してしまうのと
どちらが苦しいですか…という文


その時思ったのは


我が子には、こんな苦しみを負わせたくない

ということ

でも遺して逝ってしまった人の苦しみはそれ以上かもしれない

実際は解らない




当時考えたのは


ひょっとしたら遠い遠い過去に

私は親を遺して先立った事があり

親に与えた苦しみを負うという修業をする為に生まれ変わったのではないかと



でも、ならば

あの子にはどんな修業が課せられて

こんなことになったのかとか…

訳の解らない問に混乱した



今思うのは

あの子の魂が穏やかなところに居て

苦しい世界に戻ることがありませんようにと



その為には私は

表面だけでもしっかりと生きていかなきゃいけないのかなと…


こんな先の見えない今だけど

未来は明るいものでありますように🌱