思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

元気で明るい人

先日久しぶりに親族に会いました


私の実兄弟の連れ合いは

明るくて快活な人


面白い事を言って人を笑わせ

自分も快活に笑う人

場を明るくする人です


実母が言います

明るくて良い子だと


子供達も順調な人生を歩んで、普通の幸せを手にしているようです


私とは違う…


弱ったままの私には毒でした


場に合わせて笑っていた私は

酷く疲れて更に落ち込んでしまいました



後で…主人の前でふと呟きました


「良いなあ…普通で 良いなあ…元気で」



主人は

いつもなら無言か、ろくな事を言わない人なのに

一言


「装っているだけかも知れん…」と



そうかもしれない…


人の内面は解らない


こんな内面はボロボロの私だけど、

「元気そうやね」

と言われることがあるんだった


明るく振る舞うのも疲れるんだった…