思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

池崎家

サンシャイン池崎さんのご家族の話です。

櫻井くんの番組で、昨年より実家の様子を特集するコーナーが有りました。


そのお家が…廃屋より酷い状態(表現ごめんなさい🙏)で、とても人が住んでいるとは思えない外観…😓


でもお母さんが、とても雰囲気の良い、自然体で面白い方です。

幾度も苦労に見舞われたそうですが…


屋内は狭くて古いけれど、片付けられていて、決して散らかっていない。

大切な物は(写真)きちんとしまってありました。


芸人としてブレイクした池崎さんは、

毎月仕送りをするようになったのですが、お母さんはそれには手を付けず、結婚資金として貯金していると。


「親とは、そうういうもの…こどものお金に手は付けられん…」


自由に使って欲しいと思う子供の思いは有り難いけれど、使えないのが親ってもんですよね…


我慢ばっかりさせてきた…

と、お母さんは言ってたけれど、慎ましい生活の中でも、深い愛情はちゃんと伝わっていたんですね。


芸風が独特でちょっと苦手だった池崎さんですが、とても親思いの優しい真面目な息子さんに育っていて好感が持てました。


最後、今にも崩れそうな実家を心配して新しい家をプレゼントしていましたが、見ているこちらも、良かったね~とほっこりと温かい気持ちになれました。



池崎家を見ていると、

今の物に溢れた社会を見直さなきゃ…って気になったのです。


必要な物ってほんの少しで良い…

古くてもまだまだ使える物って一杯ある

物より愛情なんだな…



崩れ落ちそうな家を見ながらお母さんが言うのです…


「そのうち、自然に還るわな…

ふはは(^-^; 」


見習いたいものです😔



家は有るけれど…

私は愛情深い子育てが解らなかったようです。

今も考えてしまいます…何が悪かったのか、どうすれば良かったのか…


もう届かない所へ逝ってしまったというのに…