思い出を抱きしめて...

20歳で逝ってしまったあなたへ

三年日記

一昨年から書き始めた日記

今年で三年目になる


ちゃんとした日記じゃなくて

100均で売っていた可愛いノートに

一冊4ヶ月分として、3冊用意した


日記はその時々で学生時代から書いてはいたが、自分のことばかりだった




一昨年書こうと思い立ったのは

子供の事を記録したかったんだ…


毎年、手帳型に残してはいたものの

その年が終わると見直さない


ページに3年分書いていれば、毎日開くと過去が見える…と思った




今年で三年目…


一昨年のあの子は今、

県外でバイトを頑張っていた


昨年は👼になり…


混乱で疲れきった、また自分の事ばっかり書いていた…


今年は…

下の子の様子と、日々の出来事だけ

書き続けている

もしもの事が有って、家族の目に触れた時の為に、本心は書かずにいる



こんなことの為に始めたんじゃないのに…😢

居ない…戻って来ない…という現実を突きつけられる物になってしまった



でも、書き続けている

あの時から数日間だけ空白だけど





三年日記は今年でノート一杯になった


来年は新しいのを作るのか?


どうしよう…


でも、多分書き続けるだろうな


本心はこのブログだけにして…

ドラマの中で見つけた言葉

「怒ったり、許したりとかしたくない


そもそも、こう有るべきという執着が、怒りや許せない心を生む


相手を縛るのでは無く、自分を緩める


あるがままを受け入れて、ただ流れていく…


そうすれば、大海の凪の心、無我の境地に辿り着ける…」



ふむむ…と沁みる感が有ってメモ📝した


この相手というのは、👼でも有り、自分でも有る


難しいな…

何年かかるんかな…

飼っていた猫の話

幼い頃住んでいた所は、民家から離れたところに有り、


当時はまだ野良犬、野良猫が多く、

我が家には時折珍客が現れた


ポツンと建った家のガレージに

朝見ると、変わった様相の大型の犬やら、大型の鳥が迷い込んで来ていた


ガレージなので雨風がしのげたからだろうか…


大体は2,3泊して

子供だった私が学校から帰宅すると居なくなっていた

後で考えると、父親が他所へ移したのかもしれない


その中に賢いトラ猫が居た

天才バカボンの影響で猫と見れば二ャロメと名付けていた


その猫は名を呼ぶと、遠方からでも走り寄ってきた

言葉が解るような素振りをする猫だった


一度、親が勝手に人に譲った事が有ったが数ヵ月後帰ってきたんだ!

もう二度と手放さないと親に約束してもらったのに…


長く居着いた後、ある日急に居なくなった

ずっとずっと帰って来るのを待ち続けた



でも、今頃思う

悲しませない為に去ったのかなって…